アカガメ大行進

店長、地球が、燃えているんです いやあれは、アカガメたちの 大行進だ

魔法の英会話5フレーズで、旅行も留学も生き残れる。

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アカガメです。

 

 

夏休みに一時帰国したときのくら寿司でのこと。

一緒に遊んでいたクラスの友達に、

 

 

「店員さんに、このおしぼり取り替えてもらいませんかって英語で言ってみて」

 

 

で、でたあ海外留学から帰国あるある【日本語を突然英訳させようとする】だ!

 

 

 

 

f:id:akaikamedai:20161011173635j:plain「さすがに日本人の店員さんに向かって英語喋るわけにはいかないでしょ」

 

 

 

 

突然の英訳に対応できないことをごまかしなんとかその場をおさめました。実際、英会話は初歩的な日常会話ができるくらい。カメのようにのろい上達具合です。

 

 

 

それでも、外国人と会話はできます。

おそろしく簡単な英単語を覚えておくだけで日常生活の80%はカバーできます!(アカガメ経験談)

 

 

 

というわけで。

今回は、旅行でも留学でも役にたってしまう、魔法の英会話フレーズをお送りします。

 

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魔法の英会話フレーズ5選  

1. Yeah!

たぶん僕の身体の70%はこの単語でできています。

限りなく肯定の意味をあらわし、Yesよりもカジュアルな”Yeah”は、無意識に口をついて出てきますね。

  

 

用法1 肯定

   A: Hey YUGI, Do you want to go to the bar?  (ユウギ、バー行きたいかい?)

   B: Yeah!  (いいね!)

 

 

こんな感じです。

ちなみにYUGIはアカガメの英名(ニックネーム)です。

逆にYesは使いません、「ヤァ」という言葉がなんと発音しやすいことであるか。

 

 

 

 

用法2 激しく同意するとき

   A: She is hot, right?.  (彼女は唐辛子みたいにホットだよな)

   B: Yeah, yeah, yeah!  (うんそれはすごくわかる!)

 

だいたい激しい共感は「ヤァヤァヤァ」と無意識に三回以上たてつづけに口からでてきて、ビートルズがやってきたかのようになります。

 

カジュアルで気持ちも乗せやすいので、アカガメは本当に連発しています。

海外留学これでなんとかなります。

 

 

2. So-so.

言わずと知れた「まあまあ」です。まずは用法。

 

 

用法1 あまり好きじゃないものの感想を聞かれたとき

   A: Taste good? (おいしいかい)

   B: So-so. (まあ、普通かなあ。)

 

否定的なニュアンスを含まずにやんわりと感想をいなす、この婉曲的表現のしかたがなんとも日本人らしい。僕はとくにひとがいいので、感想を聞かれたらGood!かSo-so.です。

 

 

 

 

用法2 自虐感を出したいとき

   A: How’s it going? (調子はどうだい)

   B: So-so. (微妙だよ。僕の人生みたいにね。)

 

Good! (調子いいよ)と毎回いうのもなんかボキャ貧だし、かといってPerfect! (最高だよ)というのはリア充だよなあと思ったら、So-so.が便利です。留学する前に英会話フレーズ帳買って勉強したのですが、実際 Perfect! とか使いません。

 

 

ちなみに、So-so.を使うときは、右手を開いて前にだして、シーソーのように小刻みに揺らします。なんなら、このジェスチャーだけで意味が伝わります。

 

 

 

3. Uh-huh

「アハァ」か、「ンフゥ」 と発音する相づち表現で、これもYesのかわりとして使えます。

 

用法1 相づち 

これは日本語の「うん」に相当する語なので、省略。

 

 

用法2  肯定

   A:Do you need a bag?  (買い物袋いりますか?)

   B:Uh-huh. (あ、お願いします)

 

これも楽ですし、口を開けずに「ンフゥ」で通じてしまいます。

 

アカガメの場合は困ったことに、相手が何を言ったかもう一度聞き返そうと思うと無意識に Uh-huhを使ってしまいます。肯定の意味で捉えられてしまうので、注意が必要です。

 

もう一度聞き返すときは、教科書みたく Pardon? とはいわず、Sorry? が一般的です。Pardon? という単語は、何の授業を履修するかのオリエンテーション期間中に受けてみた、バイブルヒストリーのおじいちゃん先生が使ったのを聞いた一回きりです。

 

 

4. I’m fine.

便利です。まずは用法から

 

 

用法1 元気だよ、のとき

中学英語でやっているので、大体の日本人は調子を尋ねられると瞬発的に、

I’m fine. かGood! と返しますね。これにSo-soが加われば先発三枚柱なので返答に厚みがでます。

 

 

 

用法2 やんわりと断るとき

   A: Do you need a bag? (買い物袋いるでしょ?)

   B: I’m fine. (いえいえ、大丈夫です)

 

Noといってももちろん大丈夫ですし、アカガメも瞬発的にNoと返すことが多々あります。ただ、Noは簡単なぶん、ぶっきらぼうです。

 

 

否定表現を相手に突き返してしまうのが嫌だと思う人は、I’m fine.で、断ることができます。僕はこの言葉をいうとき、秋風たつ10月の昼下がりの太陽のもとに干されたバスタオルのあたたかさを胸に感じます。あたたかいんです。

 

 

 

次のフレーズはハリーポッターの「エクスペクト・パトローナァァァァム」のような決めワザです。

 

 

 

 

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5. Kind of.

こいつはすごい。まず発音ですが、 

 

Kind of. (カインノブ) といえば通じます。

 

 

留学して一週間、なんか僕の心にぽっかり穴みたいなものができていました。

今までそこにあったなにかが足りない。

 

 

 

 

心めぐらしてみると、気づきました。

 

 

僕が求めているのは、「ちょっと」と「なんか」と「みたいな」という純ジャパ「的な」婉曲表現ワードだ。癖なんですよね、婉曲表現。

 

 

そして見つけたのが、Kind of.

使い方をみてみましょう。

 

 

用法1 答えづらい質問に答えるとき

    A: YUGI, do you have a girlfriend? (ユウギ、彼女はいるかい?)

    B: Kind of.(いるかもしれないし、いないかもしれない。でも、いないということが、本当にいないということになるのだろうか。)

 

要するに、村上春樹さんです。ぼかしの表現なので、もう一歩踏みこまないと、本当にいるかはわからないです。

 

 

 

 

 

ちなみに僕に彼女はいません。

 

 

 

用法2 ~的な感じなんだよねえ

   A: Is he your friend? (この人、君の友達?) 

   B: He is Kenta, kind of my friend. (うん、賢太っていうんだ。ま、友達って感じかな)

 

このように名詞の前におくことで、名詞をぼかすことができます。

 

 

他の例を挙げると、 

 

Kind of cute. (かわいい部類には入るんじゃない?)

Izakaya is a kind of bar. (居酒屋はバーみたいなところだよ)

 

 

というように、万能に使えて、カジュアルっぽくなります。「っぽく」と使っているあたり、僕が Kind of. に依存してしまうのは仕方ないですね。

 

 

 

 

 

まとめ

上にあげた5つのフレーズで、なんとかなります。

 

 

 

外国人もおなじヒト科です。

留学のはじめは英語が聞きとれず、話すのもたどたどしかったです。ルームメイトはGoogleの翻訳機能を使ってわからない単語を説明してくれました。いま思うと泣けてきます。Google先生とルームメイトには感謝です。

 

 

他にも、Exactly(確かに!) I see.(なるほど)Good!(いいね) は使い勝手がよいです。もちろんビジネスだったら全く通じないですが、留学当初や、一週間の海外旅行程度なら十分です。

 

 

 

世界はこれを、付け焼刃と呼ぶかもしれませんが。

 

 

 

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これでリスニングが聞けるようになりました。

 

 

留学初日、ルームメイトが頑張ってくれた話はこちら。