何かをはじめて1ヶ月後にやってくる「アノ倦怠感」の話
「アノ倦怠感」を感じたことはあるだろうか?
辞書的に説明するのはムツカシイので、フィーリングで受けとってほしい。
例えば、大学入学。
「4月ってなんか、めっちゃテンソン高くて、誰とでも友達になれる感じするじゃん?でさサークルもめっちゃはいって、全部続けます!両立させます!って感じのコト、どのサークルの先輩にもアツく言っちゃうんよ。
…でも不思議でさ、一ヶ月経ってみるとさ、なーんか本調子じゃなくなるんよね。本調子っていうかさ逆にいままでの一ヶ月が本調子じゃないんだけどさ、気分がズーン、って。ズーンって沈んで、あーもういいやあ、ってサークルは行かなくなるし、友達もういりません、間に合ってまあす、ってなるんよね。倦怠感?みたいな」
こんな感じのやつ。
新しい環境がはじまって一ヶ月後にはじまる、ヘンな壁。
今日はとりとめもなく「アノ倦怠感」の話をしよう。気分がダウンしているのでたまには肩の力を抜いて書いてみるよ。
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留学生活での「アノ倦怠感」
「アノ倦怠感」の定義については、冒頭のとおりだ。僕がそういうのを感じやすい体質なのか、みんなも感じるのかは分からない。
でも、環境が変わると、一ヶ月後に壁がくる。
留学したときもそうだ。
3月にアメリカ留学。そこから1ヶ月はワケもわからずナリフリかまわずだれかと友達になった。なぜ期間限定でコミュ力が倍加するのか、この謎を解明してほしい。まったくすごい馬力をだしていたものだ。
リスニングとスピーキングに難があったから、とりあえず誰かと話せば上達するだろうという信念のもと、一ヶ月間を過ごした。
だから、イロイロなところに行ってイロイロなイベントに参加した。
カラオケ、寿司パ、日本庭園もどきを巡るやつ。キリスト教の聖誕祭。夜8時からただただコーヒーを飲む会、映画館、ナイトクラブ。
留学は1ヶ月で甘いところを食べつくせる。海外生活をチロっと味見したいなら、30日で十分だ。
タイクツな語学学校の授業も本格的になった1ヶ月後、やってきたのは、
「アノ倦怠感」
もう抵抗のしようがない倦怠感なんだよね。
肩から下がすべてコンクリートに浸かっていて、そこから脱出しようとする感じ。コンクリートは徐々にかたまりはじめていて、抜け出そうにも身体が重すぎて重すぎて。硬質化がはじまっちゃっているから、もうムリ、降参、みたいな。
それからはだいぶ活動頻度を落とした。一人の時間に充てるのもいいなあと思えてきた。
コントロールがムツカシイんだよね。
ブログ開設後一ヶ月が経ちました
なんでこんな話をしたのかというと、ブログ開始から1ヶ月経ったからだ。
「アノ倦怠感」からなのか、ただ季節の変わり目なのか、ここのところなかなか気分がアガッてこない。
なにかを書こうとしても、マズい、なにも浮かばない。最初から最後までまとまる感じがしない。アイデアすら冴えない。野球で例えるなら「そこ空振りしちゃダメでしょぉ。ボールが見えていませんねぇ」って感じだ。
倦怠感は一週間くらいすればおさまると思うので、それまではアカガメ守備表示スタイルでいこう。
「アノ倦怠感」の上手な乗り越えかた、ないもんかねえ。
でもやっぱり、書くとすっきりする。アイデアも浮かんでくる。自分のためにあまり使うことがなかったけど、ブログは、やっぱりブログだ。自分のブログなんだから自分のコトを書いてもイイよね。
てかよく考えたら、そのまんま4月病と5月病の話だねこれ。
幸先のいい留学スタートの話はこちら。
調子が悪くなったのはこの時からです。
この記事でふっきれました。