「トランプは、大衆の愚かさを利用した」米大学生の実感と今後の展望
2016年11月8日 (現地時間)、アメリカ大統領選が行われました。
当初の予想や出口調査をくつがえし、トランプ氏が当確。フロリダ州をはじめ、激戦区といわれていた多くの州で僅差ながらも勝利。来年1月20日には、トランプ新大統領が誕生することになります。
今回は、トランプ氏が大統領になったあと、どのような政策方針が打ちだされるのか、またそれが日本にどのような影響をおよぼすかに触れたのち、現地アメリカの大学生に寄稿、またインタビューもできたので、紹介します。
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人の不幸がメシウマなあなたへ、最近の僕の不幸6選【美味!】
シャーデンフロイデという単語を聞いたコトはあるだろうか?
ざっくりいうと、他人の不幸を美味しく感じる、あのキモチのことだ。
こんな的確な意味をもつ実用的なコトバ、なかなか出会えない。なんでもドイツ語にしかない単語。日本語なら「メシウマ」または「他人の不幸は蜜の味」のニュアンスがいちばん近いだろう。
「なんとなく分かったわ。でも私は、人の不幸は喜ばないわ」
なるほど。
では教えてあげよう。
人の不幸がどれだけウマいか。
今回は、僕の身のまわりに起った最近の不幸を6つ紹介しよう。あらかじめ注釈しておくと、これらはここ2週間で起った不幸だ。
これら僕の不幸を笑った瞬間に、あなたはシャーデンフロイデを感じたコトになる。
では始めよう。
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日本国に産まれたら、トイレの便座にキスすべき唯一の理由
トイレの女神は、積極果敢な行動をとる人間に味方する。
アカガメ
トイレには、それはそれはキレイな女神サマがいる。
女神は、だれをも平等に愛し、平等にいたわった。僕はその存在にぬくもりを感じていて、いやここはハッキリ言っておこう。僕は彼女に恋をしていた。
しかし女神は姿を消した。異国、アメリカで。
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何かをはじめて1ヶ月後にやってくる「アノ倦怠感」の話
「アノ倦怠感」を感じたことはあるだろうか?
辞書的に説明するのはムツカシイので、フィーリングで受けとってほしい。
例えば、大学入学。
「4月ってなんか、めっちゃテンソン高くて、誰とでも友達になれる感じするじゃん?でさサークルもめっちゃはいって、全部続けます!両立させます!って感じのコト、どのサークルの先輩にもアツく言っちゃうんよ。
…でも不思議でさ、一ヶ月経ってみるとさ、なーんか本調子じゃなくなるんよね。本調子っていうかさ逆にいままでの一ヶ月が本調子じゃないんだけどさ、気分がズーン、って。ズーンって沈んで、あーもういいやあ、ってサークルは行かなくなるし、友達もういりません、間に合ってまあす、ってなるんよね。倦怠感?みたいな」
こんな感じのやつ。
新しい環境がはじまって一ヶ月後にはじまる、ヘンな壁。
今日はとりとめもなく「アノ倦怠感」の話をしよう。気分がダウンしているのでたまには肩の力を抜いて書いてみるよ。
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ハロウィン間近のサンフランシスコでアカガメ大行進した話
ハロウィンは、いつからこんなオオゴトになったのだろう。
夜、ベッドのうえで日本のニュースを確認すると、
(出典:ハロウィーン2016 厳戒渋谷ルポ 日付けも変わり混雑は急激に緩和も…群衆が去ったあとには空き瓶や空き缶 (産経新聞) - Yahoo!ニュース)
渋谷の駅前がごったがえしていた。このレベルか。
大学生活3年間、渋谷まで30分のところに住んでいたのに、仮装もせずにハロウィンを過ごしていた。いやいや、仮装なんかして、渋谷を歩くの楽しいの?と斜にかまえているフシがあった。
そんなアカガメもアメリカにくるとこうなる。
森のなかにピエロが立っていても、こいつが立っていても、トラウマになって2週間は眠れなくなる、通称アカガメスタイル。
さて。
今回は、アカガメ仮装してサンフランシスコに行った話をしよう。
サキにいっておこう。この話は、ハッピーエンドでも、バッドエンドでもない。あったことをただ淡々と書きつづるだけだ。
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初心者がスケボーを乗りこなすまでを『相棒』風に例えてみた
アメリカにきて衝撃を受けたのは、スケートボードの普及率だ。キャンパス内をスケボーが縦横無尽に行き交っている。学生の間では自転車よりも普及しているのではないだろうか。
そんなスケートボーダーを目にした、日本からやってきた素直なアカガメ。惚れること亀の如しといわんばかりに留学3週目にはすでに初心者スケートボーダーになっていた。
ビールという言語でコミュニーケーションをとれるパリピをのぞけば、こちらでできた友達は彼しかいない。この8ヶ月間、寝食を共にしてきたバディ、つまり相棒。
名をサキョウさんという。
今回は、スケートボード、サキョウさんの魅力と、初心者がスケボーを乗れるようになるまでの話をしよう。
(ここで相棒のオープニングテーマが流れる)
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