アカガメ大行進

店長、地球が、燃えているんです いやあれは、アカガメたちの 大行進だ

シェアルームに上半身裸のやつ多いんだけどこれ普通のこと?

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今、目の前でアメリカ人がソファに腰掛け電話をしている。

6人ひと部屋の寮のコモンスペースで。上半身裸で。

 

 

 

僕はアメリカに来て、3度も部屋が入れかわった。ふと思い返してみると、上半身裸の男が多かった。日本でも当たり前のことだっけ?なんとなく気になったのでちょっと考えてみる。

 

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『ママと恋に落ちるまで』が英語学習に最適すぎる【How I met your mother】

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『博士の異常な愛情』という映画を知っているでしょうか?原題を"Dr. Strange love"といいます。映画中にでてくる「ストレンジラブ博士」というひとの名前がそのまま原題になっています。

 

それに対しての邦題。全てを直訳して、「博士の異常な愛情」としたわけですね。村上春樹さんの「きゅうりのようにクール(cool as a cucumberという慣用句)」を彷彿とさせますね。

 

僕はもうこれほど素晴らしい邦題はないと思っています。

 

 

さて。

 

 

『ママと恋に落ちるまで』という米TVドラマシリーズを知っているでしょうか?

 

f:id:akaikamedai:20161103142805j:plain「なにそれ?米TVドラマって、フレンズとかロストとかプリズンブレイクでしょ?」

 

 

はい、失礼しました。

 

『ママと恋に落ちるまで』は、原題は"How I met your mother" 

邦題だけ聞くと、ちょっと陳腐です。TSUTAYAのコメディの棚にポップなタイトルデザインで並べてありそうです。

 

 

 

しかしあなどるなかれ。アメリカの大学生は、英語の勉強に"How I met your mother"を勧めてきます。というかアメリカでは大人気シリーズです。シーズン9まで続きました。

 

僕もおかげさまで、リスニングや会話表現がものすごく磨かれました。英語学習なら"How I met your mother" 激オシです。

 

 

前置きが長くなりました。今回は、"How I met your mother"とはどういう物語か、どこがいいのか、そしておすすめ勉強法について、僕の経験を交えて紹介していきます。

  

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バックパッカーがマリーナベイサンズの下で野宿すべき3つの理由

 

サブタイトル「バックバッカーの血が騒ぐ」

 

昨年の夏、友人と10日間のバックパック旅行にいきました。場所は、もちろん東南アジア

 

タイ(バンコク)→マレーシア(ペナン島+クアラルンプール)→シンガポール

 

という旅程でした。移動は大陸鉄道。列車に揺られながら本を読んで寝落ちする爽快感はタマりませんね。

 

さて、最終目的地だったシンガポールでのお話。かの有名なマリーナベイサンズで野宿してきました。

 

 

 

そしたらバックパックが10倍楽しくなりました。

 

 

そこで今回は、マリーナベイサンズで野宿すべき3つの理由を述べていきます。

 

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留学初日、日本舞踊を見せつけたらパリピとダチになった話

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初めての環境って、誰でもみんな不安ですよね。

僕は人生で一番の環境の変化を、今年の3月に経験しました。

 

 

そう、アメリカ留学です。

 

 

英語は読み書きしかできない典型的日本人のアカガメです。留学初日、まともに使える会話表現が "Yeah!" しかありませんでした。Yeahでしかコミュニケーションをとれないなんて、留守番電話メッセージもいいとこです。

 

 

 

 

英語を話せない日本人が、どうやったら外国人と友達になれるのだろう…

 

今回は、そんな不安に満ちあふれた留学初日の話です。

 

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完璧主義はもうやめよう、自分が幸せにならないから。

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完璧主義はもうやめます。自分が幸せになりません。

 

 

僕は昔から完璧主義でした。

一人っ子だった僕は、幼いころから常に遊び相手が自分自身でした。

物語をひとりで夢想しながら遊んでいました。ぬいぐるみやポケモンの指人形をつかって。

 

その物語のなかでは、すべての登場人物が意のままに動きます。

つまり、誰にも介入されない、自分だけの物語をつくることができました。

この経験が、完璧主義が育った背景にあります。

 

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慶應生の実態を7匹のポケモンで例えたら偏見が崩れ落ちた

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僕は悲しいのです。

ヤフーニュースやTwitterを見ていると、慶應大学のとある団体がやらかした記事をよく目にします。日本でいまどれくらいの扱いをなされているか、慶應内でどんな感じになっているのかはわかりません。どちらにしても、よくないことです

 

 

留学先にいる日本人が抱く慶應大学のイメージも、よくないです。

日本からの留学生も、現地の大学に通う日本人も。

 

「慶應生こわいんだよね」

「慶應生とか、いきってるやん」

 

こんな感じです。今回の事件が起こる前からいえることですが。

 

 

 

どげんかせんといかん。

 

 

 

「慶應生ってチャラいんでしょ?」というのは、偏見です。

 

「アメリカ人ってハンバーガーしか食べないんでしょ?」や、「インド人っていつもナンかじりながら踊ってるんでしょ?」くらいの偏見です。そうじゃないと僕みたいな凡庸な慶應生の立つ瀬がなくなってしまう。

 

 

しかしただ否定するばかりでは意味がない。慶應が凡庸な大学であることを証明しなければ。

 

そこで、現役慶應生の僕が、慶應生をタイプ分けしてみました。そしたら7つの類型になりました。

 

本当はイラスト付きでわかりやすくしたいのですが、凡庸な僕に画才などあるはずがないです。ポケモンに分類したのでイメージを膨らませてください。

 

 

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5年日記を書き続けていたら、凡庸な人生が資産になった

5年連用日記

 

 

 

2013年10月15日に、何をしていたか覚えていますか?

 

 

 

 

これに答えられないと、人生半分損しています。自分を一番知っているはずの自分が、数年前に何をやっていたのかを思い出せないのですから。

 

僕の人生も、何万人の命を救う科学の発見や、とてつもなく大きな会社を経営するようにならなければ誰にも注目されません。Wikipediaに記録してくれる人なんかいないのです。だから、僕は5年連用日記を書きつづけて、自分のつまらない日常を記録しています

 

 

 

そんな日記も、これで4年目。

日記を書くメリットは、溢れ出るほどあります。逆にデメリットが見当たらない。過去を振り返ることもできます。現在を反省することもできます。未来に向かって目標を立てる道しるべにもなります。

 

 

 

そこで今回は、日記で思い出を蓄積することのメリットについて、熱弁します。

 

 

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